新型コロナ 宮城で43人、過去2番目の感染者 仙台の1人死亡
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
宮城県と仙台市は9日、20〜90代の男女43人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染発表としては、10月27日の45人に次いで過去2番目に多い。市は県内の医療機関に入院中の80代男性が8日に死亡したことも公表。県内の死者は計12人となった。
新規感染者の居住地別の内訳は仙台市25人、石巻市、大崎市が各3人、登米市、栗原市、利府町が各2人、塩釜市、名取市、岩沼市、東松島市、富谷市、七ケ浜町が各1人。現時点で21人の感染経路が不明。
仙台市の20、30代の男女4人と性別非公表の20代1人はクラスター(感染者集団)が発生した市内のバーの従業員と利用客。同店の感染者は計12人に増えた。
30代女性アルバイトは既に4人の感染が判明した市内の接待を伴う飲食店の従業員。40代男性会社員は4日に陽性が判明したサッカーJ1仙台の選手の知人で、職場外で濃厚接触があった。
利府町の40、50代無職女性2人、栗原市の会社員と自営業の50代女性2人、登米市の50代自営業女性の計5人は、いずれも6日に感染が判明した石巻市の60代女性の知人。それぞれ別の場所で濃厚接触があった。
県内の感染発表は105日連続で計1379人(市内は計896人)。うち計1173人が既に退院・療養解除となっている。
2020年12月09日水曜日
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