米国産牛肉の卸値が値下がりに転じた。焼肉店や牛丼店などで使う牛バラ肉（ショートプレート）は1キロあたり630～640円と5月末と比べて5%安い。新型コロナウイルスの感染拡大で強まっていた米国からの供給不安が薄れたためだ。
米国では4～5月、食肉加工場で新型コロナの感染が広がり、加工場の一時停止や減産の動きが広がった。生産量は平常時の6割程まで落ち込むなど供給不安が高まり、価格が急伸していた。
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June 16, 2020 at 04:29PM
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米国産牛肉5%安 現地の供給不安薄れる - 日本経済新聞
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