静岡県内では三十日、新型コロナウイルスに感染した高齢者一人の死亡と、計四十二人の感染が確認された。県内の死者は十一人目で、感染者数は延べ千六百六十八人。富士市と静岡市では一件ずつクラスター(感染者集団)が発生した。
県発表分の感染者の内訳は、富士市で六人、伊東市で二人、沼津と富士宮、焼津、伊豆の国の四市で各一人。高齢でない成人が八人、高齢者が四人だった。感染経路は六人が調査中で、一人が不明。
富士市で新たに発生したクラスターは遊戯施設で、五人が感染した。濃厚接触者は全て把握しているとし、施設名などの詳細は公表していない。利用者の間で、マスクを外しての会話をする場面があったという。
十一月二十八日に亡くなった高齢者については、遺族の意向で、性別や居住地などは公表しなかった。
静岡市のクラスターは接待を伴う飲食店で、市内十三例目。三十日には従業員十五人の感染が判明した。市によると、店内にはカラオケの設備もあり、客も従業員もマスクをしていないことが多かった。従業員の休憩室も狭く、換気が不十分だったという。
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