静岡県内で四日、四十一人の新型コロナウイルス感染と、感染者一人の死亡が確認された。県内の死者は累計十四人で、感染確認は延べ千八百七十三人となった。また伊東市、富士市のスナックでクラスター(感染者集団)の発生も確認した。県内クラスターは計三十九例になった。
病床使用率は54%。特に中部地域は80・4%と、厳しい状況が続いている。重症者用病床の使用率は34・4%。
伊東、富士各市のクラスターについては、感染者の行動歴を聞く中で、それぞれスナックの利用が判明。店舗名は、伊東市については利用客の把握ができているため公表しない。富士市は利用者名簿の有無などを県が確認中で、いずれも五日に詳細を県が発表する。県疾病対策課の後藤幹生課長は「スナックは換気が不十分な構造が多い。話したり歌ったりするときは必ずマスクを着用してほしい」と訴えた。
感染者は三島市四人、伊東市三人、富士市二人、静岡、沼津、磐田、焼津、藤枝の五市で各一人。吉田町で一人。感染経路は、八人が感染者と接触、六人は調査中、不明は一人。
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