郡山で最多９人感染、須賀川は男性１人新型コロナ、福島県内の１日判明分（福島民報） - Yahoo!ニュース

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　福島県は新たに郡山市の十歳未満～六十代の男女九人と須賀川市に住む五十代男性の合わせて十人の新型コロナウイルス感染が確認されたと二日、発表した。十人は一日に陽性が判明した。郡山市の九人は一つの市町村における一日の新規感染者数としては最多。このうち五人は九月二十九日に陽性が判明した同市の三十代会社員女性の同居家族だった。県内の感染者は累計二百六十三人となった。　県によると、三十代会社員女性の同居家族で陽性が判明した五人は、六十代会社役員男性、二十代女子学生、三十代会社員男性、十代男子小学生と十歳未満の女子小学生。いずれも三十代女性の濃厚接触者として検体を採取し、陽性が確認された。六十代男性と二十代女子学生は検体採取前に発熱などの症状があった。他の三人は無症状。　六十代男性の職場関係者、二十代女子学生の知人がそれぞれの濃厚接触者に当たるという。県は小学生二人について、検体採取の二日前となる九月二十八日以降に登校していないため、学校関係者に濃厚接触者や接触者はいないとしている。

　郡山市の十歳未満の未就学男児は九月二十九日に陽性が判明した同市の三十代会社員男性の同居家族。症状はない。　他に感染が確認された郡山市の四十代会社員男性、三十代会社員の男女各一人、須賀川市の五十代会社員男性はいずれも、九月末に発熱などの症状があった。陽性患者との接触は確認されておらず、軽症。三十代男女それぞれの職場関係者、五十代男性の家族と職場関係者が濃厚接触者に当たるという。　十人は県内の医療機関に入院している。 ■県内４人退院　県は一日に新型コロナウイルスによる入院者四人が退院したと二日、発表した。　一日現在の入院者は四十二人で、このうち三人が重症となっている。

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