
政府は3月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画で、30年度のカロリーベースの自給率目標を45%に設定。19年度は38%と、過去最低だった前年度(37%)からわずかに上向いたが、低い水準にとどまった。生産努力目標を下回る品目が多かったことが響いた。
特に目標との差が目立ったのは大豆だ。生産量は22万トンと18年度からほぼ変わらず、目標(34万トン)の65%にとどまる。主産地の九州で、台風や大雨、日照不足の被害が出た他、塩害も生じた。農水省は農地が分散して適期作業が難しいことも要因だと分析。対策として排水技術の向上に加え、農地の団地化を進める。
牛肉の生産量は47万トンで、前年度を下回った。目標比は83%。新たな基本計画では目標を52万トンから57万トンに引き上げたが、減産となった。乳用種や乳用種と和牛の交雑種(F1)の生産が減少。性判別精液で搾乳用の乳用種雌を生ませる動きで肉用牛の出生が減った面もある。和牛だけでなく、比較的手頃な乳用種雄や交雑種の生産をどう支えるかが課題だ。
野菜は前年度を上回る1166万トンだったが、目標(1302万トン)の90%にとどまった。増産には輸入品が多くを占める加工・業務用需要の奪還が欠かせない。農水省は実需が求める安定供給の実現へ、水田を活用した野菜の大規模生産を促す。米の需要減少も見据えた対応だ。
果実は270万トンで前年度を下回り、目標の308万トンと比べると88%の水準だった。増産に向けて同省は、輸出拡大による海外需要の獲得などを進める考えだ。
米とジャガイモ、テンサイ、鶏卵は目標を達成。米粉用と飼料用を除く米の生産量は774万トンと前年並みで、723万トンの目標比は107%。ジャガイモ、テンサイは、主産地の北海道で天候に恵まれ増産となった。米と同様にほとんどを国内生産で賄う鶏卵は、前年並みの生産だった。
小麦は目標には達しなかったが、前年度を28万トン上回る104万トン。95万トンから108万トンまで大幅に引き上げた目標に対して96%となった。農水省は、天候要因だけでなく優良品種の導入などが奏功したと分析する。
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August 23, 2020 at 05:03AM
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大豆生産 伸び悩む 牛肉は減産 農地整備が課題 生産努力目標 達成状況 - 日本農業新聞
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