
熊本市の洋菓子店に軽自動車が突っ込みました。運転していたのは29歳の女性で、雨で靴が滑ってペダルを踏み違えたとみられています。
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警察によると、事故が起きたのは10日午前10時50分頃です。駐車場に車をとめようとした軽自動車が洋菓子店の正面に突っ込みました。事故の衝撃で窓の骨組みは曲がり、ガラスが散乱。陳列用の棚は前に押し出され商品が床に散らばっていました。
シャトレーゼ熊本西原店 島原佳美店長
「雨も降っていて、すごい音がした。雷かなと思ったら車が入ってきていて。びっくりしすぎて一瞬何が起きたのかわからなかったですね」
軽乗用車を運転していたのは29歳の女性です。後部座席には0歳の女の子も乗っていたといいます。
シャトレーゼ熊本西原店 島原佳美店長
「若い女性のお母さんで、後ろに赤ちゃんが見えたので、急いで『出たほうがいいですよ』と言って」
運転していた女性と赤ちゃんにけがはありませんでした。また、当時、店内には客が2人と従業員3人がいましたが、こちらもけが人はいませんでした。運転手の女性は事故の原因について「足が滑ってアクセルとブレーキを踏み間違えた」と話していて、雨で靴が滑ったとみられています。
警察は、雨の日は靴の裏が濡れて滑りやすくなり、ペダルの踏み間違えが起こりやすくなるとして注意を呼びかけています。
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