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悲鳴を上げた0.5センチ小さい右足 凸凹足のミズノ社員が考えた策:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 名刺には足形と、横に小さな数字が添えられていた。右が24・6、左が25・1。

 足のサイズが左右で異なるのだという。左足に合わせた靴を履けば、当然右足の方に0・5センチの余分が生じることになる。

 「DIFF(ディフ).」社長、清水雄一(35)。小学3年からサッカーに打ち込んできたが、この足のサイズ違いにずっと悩んできた。

 「右足の靴擦れや爪下の内出血はしょっちゅうでした。かといって、靴ひもをきつく縛りすぎてはハトメ穴が壊れてしまい、靴自体がおしゃかに。親泣かせでした」

 対応策の一つは、痛みに耐えること。

 もう一つは、左右それぞれジャストサイズの靴を履くこと。ただし、サイズ違いの靴を2組購入しなくてはいけなくなり、出費も2倍になってしまう。

 「体が痛いか、懐が痛いか」

 我慢するのはもう、まっぴら…

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