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スタイリストが教える、2023年のシューズのトレンド - Business Insider Japan

復活しそうな昔のシューズトレンドもあれば、近年の人気スタイルが支持を失う場合もある。

復活しそうな昔のシューズトレンドもあれば、近年の人気スタイルが支持を失う場合もある。

Edward Berthelot/Getty Images; Nick Starichenko/Shutterstock


新しい感覚のフラットバレエシューズが人気上昇中

ベーシックなものもいいし、もう少し装飾的なものでもいい。

ベーシックなものもいいし、もう少し装飾的なものでもいい。

Andriana Syvanych/Shutterstock

新しい感覚のフラットバレエシューズの人気は、間違いなく上昇している。そう話すのは、パーソナルスタイリストのタラ・ウェスト(Tara West)だ。ウェストは、ライフスタイルブロガーとして受賞歴があり、ポッドキャストの共同ホストも務めている。

エレガントな素材や楽しい装飾で、スタイルを追求しよう。

「おすすめは、サテンのバレエシューズ。エレガントで女性らしく見え、デニムのクロップドパンツやプリーツパンツにも合いますし、シックなミニスカートにもよく合います」とウェストは話している。


どんなルックにもスポーティな雰囲気をプラスする、白のスニーカー

白のスニーカーは、使い勝手のよいクローゼットの定番だ。

白のスニーカーは、使い勝手のよいクローゼットの定番だ。

Pablo Cuadra/Getty Images

スニーカーの人気も上昇している、とウェストは言う。

真っ白なテニスシューズは、ワンピースやスカートにも合うし、パンツやショートパンツとも組み合わせられる。

「シックなスニーカーは、どんなルックにもスポーティな雰囲気をプラスしてくれます。それに、履き心地も最高です」とウェストはInsiderに話した。


ゆったりしたニーハイブーツの勢いが上昇中

流行に乗るなら、ゆったりしているほどよい。

流行に乗るなら、ゆったりしているほどよい。

Creative Lab/Shutterstock

2023年には、ゆったりしたニーハイブーツをよく目にするようになるはずだと、ファッションスタイリストで、「アビー・ヤング・スタイリング(Abby Young Styling)」の最高経営責任者(CEO)を務めるアビー・ヤング(Abby Young)は言う。

「この手のブーツは、床まで届く長さのパンツのトレンドを、遊び心たっぷりに解釈したもので、ぴったりとしたレギンスとヒールのルックに対する異議でもあります」とヤングは話している。

同じ流れで、黒やダークブラウンのカウボーイブーツも復活している、とヤングは付け加えた。


低めのカーブヒールのアンクルブーツは、トラディショナルなルックにモダンな雰囲気を加えてくれる

カーブが印象的なデザインが、いたるところに現れそうだ

カーブが印象的なデザインが、いたるところに現れそうだ

andersphoto/Shutterstock

トラディショナルなアンクルブーツにひねりを加えるなら、短めのカーブヒールのものを検討しよう。

「カーブしたヒールは、実際に履いてみると、お店の棚にあるときよりも良く見えます」とヤングは言う。

「そのままではちょっとありきたりなスタイルに、モダンな雰囲気をプラスしてくれます」


衣装全体に注意を向けてくれる、ミニマリスト風サンダル

シンプルなサンダルは、どんな装いにも簡単に合わせられる。

シンプルなサンダルは、どんな装いにも簡単に合わせられる。

Nesolenaya Alexandra/Shutterstock

すっきりしたミニマリスト風サンダルは、2023年のマストバイだとウェストは言う。

「このシューズスタイルはたいてい、細いストラップがついているか、あるいは、できるかぎり装飾を排したデザインなので、装いの全体に注目を集めることができます」とウェストは話す。

この手のサンダルは暑い日にはうってつけで、旅行にはぴったりの選択肢だ。


バックルつきの靴は、どんな服にもエッジをきかせてくれる

639a1目を引くシューズスタイルで遊んでもいい。1d4b7e0f20018090802

目を引くシューズスタイルで遊んでもいい。

Creative Lab/Shutterstock

スタイルにエッジをきかせたいのなら、靴のラインアップにバックルを増やすことを考えてみよう。

「バックルは、グラディエーターシューズや昔ながらのメリージェーン(ストラップシューズ)を刷新する最先端の方法です。黒とシルバーのコントラストにより、ゴス・シックなエッジをプラスしてくれます」とヤングは話している。


新しい感覚のキトンヒールがファッションシーンに再登場

ミレニアル世代はキトンヒールを卒業したかもしれないが、このヒールは復活しつつある。

ミレニアル世代はキトンヒールを卒業したかもしれないが、このヒールは復活しつつある。

Edward Berthelot/Getty Images

「クールガール」風のキトンヒールが、トラディショナルなスタイルの新たな切り口として、ファッションシーンに復活しそうだ。

「ジオメトリック(幾何)柄や、アングルが印象的なフレアヒール的なデザインでアップグレードされた、新しい感覚のキトンヒールが登場しています」とウェストは話す。

デザイナーたちは、こうした新しいスタイルのキトンヒールを、見栄えのするクールなルックに高めながら復活させている。


厚底のチャンキーヒールの流行は続く

厚底のチャンキーヒールやフラットフォーム・スニーカーは、2023年にも人気が高そうだ。

厚底のチャンキーヒールやフラットフォーム・スニーカーは、2023年にも人気が高そうだ。

Creative Lab/Shutterstock

このトレンドには、プラットフォーム、フラットフォーム、目立つウェッジソール、ごついブロックヒールなどが含まれ、とりわけサンダルやスニーカーに多く見られる。

「使いまわしのきくスタイルで、カジュアルなデニムから、もう少しドレッシーなイブニングパンツスーツやワンピースまで、幅広いルックになじみます」とウェストは言う。


一方で、色がぶつかりあうスニーカーは流行遅れに

シンプルなスニーカーを選ぶほうが無難だ。

シンプルなスニーカーを選ぶほうが無難だ。

andersphoto/Shutterstock

ここ2年ほど、鮮やかでレトロな色から、もっと自然なトーンへの急激な変化が起きており、色がぶつかりあうスニーカーは過去のものになっているとヤングは言う。

ヤングによれば、2023年に人気を集めるのは、ミニマリストのスタイルをもつ、もっと控えめなデザインのスニーカーだという。


大げさなスラウチブーツは、2023年のルックではない

大げさなスラウチブーツは古臭い印象になるかもしれない。

大げさなスラウチブーツは古臭い印象になるかもしれない。

Creative Lab/Shutterstock

流行に遅れたくないなら、スラウチブーツに関しては選択に気をつけなければいけないとウェストは言う。

「スラウチスタイルのブーツは、とてもシックです。でも、大げさにたるませたデザインははやりません」とウェストは述べる。

そのかわりに、このスタイルがお好みなら、自然なたるみ具合のルーズフィット・ブーツを探そう。


ラウンドトゥシューズは全部片づけてしまおう

ラウンドトゥシューズは2010年代に流行した。

ラウンドトゥシューズは2010年代に流行した。

andersphoto/Shutterstock

お払い箱になるもうひとつのトレンドが、先の丸い「ラウンドトゥ」シューズだとウェストは言う。

「ラウンドトゥシューズは、かなり流行遅れの印象です」とウェストは述べる。

「そのかわりに、先の尖ったヒールやブーツを選んで、コレクションをアップデートしましょう」


厚底のラグソールブーツは廃れつつある

近ごろは、ラバーソールのシューズがどこにでもある。

近ごろは、ラバーソールのシューズがどこにでもある。

Dina Galal/Shutterstock

ラグソールブーツは、厚底ラバーソールの人気スタイルだが、これも流行遅れになりつつあるとウェストは話している。

2023年のラバーソールは、ブーツではなく、パンプスやスニーカーといった別のシューズに採り入れられるだろうとウェストは予測している。


「パフ素材のミュール」には休憩が必要

パフ素材のミュールは、もうお役御免だ。

パフ素材のミュールは、もうお役御免だ。

Creative Lab/Shutterstock

この手のミュールには休憩を与えよう。ヤングによれば、こうしたミュールは働きすぎだという。

「確かに、最初はキュートに見えていましたが、いまやシューズ市場は、この手のミュールで飽和状態です」とヤングは話す。

かわりに、トレンディなバックストラップのミュールを選ぼう。


編み上げブーツやコンバットブーツは、飽きられて流行遅れに

コンバットブーツは流行遅れになっている。

コンバットブーツは流行遅れになっている。

Nick Starichenko/Shutterstock

「コンバットブーツは、時代とともに絶えず新しくなるシューズ分野の競争に適応する方法を見つけられないかぎり、2010年代のタンブラー(Tumblr)でよく見られたような、オルタナティブな美的感覚の遺物として終わるでしょう」とヤングは話す。

そのかわりとしてヤングがすすめているのが、厚底のチェルシーブーツだ。

あるいは、ウェストによれば、ジッパーやバックルなどのディテールでアップデートされたバイカーブーツを選んでもいいという。

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