「『10増10減』が今国会で決まるだろう。二階(俊博)会長が常に言っているが、選挙に勝つことが使命であり、いのちだ。その意味でもまず『足で靴を減らして歩け』というのがスタートの言葉だ」(2022年10月13日、都内での二階派総会で)
自民党の林幹雄元幹事長代理は衆院小選挙区の定数を10増10減する選挙制度改革に触れて選挙準備の重要性を説いた。林氏は二階派の会長代行を務める。靴底をすり減らすほど選挙区内を歩き回るよう同派の所属議員に促した。
10増10減は今国会で関連法案が成立すれば次期衆院選から適用される可能性がある。都市部で選挙区が増え、地方部で減る仕組みで289小選挙区中、140で区割りが変わる。多くの議員が選挙に向けた戦略を見直し、選挙区を変える議員も出てくる。
二階派は43人が加入する第4派閥だ。二階氏が幹事長を務めた安倍、菅政権とは違い、いまの岸田政権では「非主流派」と呼ばれる。いかに盛り返すかの第一歩は歩くこと。区割り変更を見越していち早くスタートを切るよう訴えた。
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