2020年09月15日19時35分
野党合流新党に参加しなかった旧国民民主党の玉木雄一郎代表ら15人(衆院7人、参院8人)は15日、東京都内で新党「国民民主党」の結党大会を開いた。代表に就任した玉木氏は「政策提案型の改革中道政党」として「国民の期待に応える、期待を超える政党をつくり上げる」と党勢拡大に意欲を示した。
玉木氏は安倍政権下での憲法改正論議に野党が否定的だったことを踏まえ、「私たちは憲法審査会の審議を拒否することはない。国会での議論をけん引していく」と強調。独自の改憲草案を年内にも策定する方針だ。
玉木氏はこの後の記者会見で、旧立憲民主、旧国民両党と連合が策定した新型コロナウイルス感染収束後の社会像に関し、「一つの共通目標にしていきたい。選挙で共通して訴えるものがそこから出てくればなお良し」と述べ、次期衆院選での新立憲との連携に意欲を示した。
党大会では代表代行に前原誠司元外相、幹事長に榛葉賀津也参院議員を起用する執行部人事を決定。国対委員長に古川元久衆院議員、政調会長には舟山康江参院議員が就任した。玉木氏の任期は今年末までで、年内に党員や地方議員らが参加する代表選を行う。
からの記事と詳細
https://ift.tt/2E1vjZg
日本
Bagikan Berita Ini
0 Response to "新国民民主も結党大会 玉木代表「憲法議論をけん引」 - 時事通信ニュース"
Post a Comment