神奈川県座間市のアパートで平成29年10月、15~26歳の男女9人の切断遺体が見つかった事件で、強盗殺人や強盗強制性交殺人などの罪に問われた無職、白石隆浩被告(29)の裁判員裁判の初公判が30日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で開かれた。白石被告は「起訴状の通り、間違いありません」と起訴内容を認めた。弁護側は被害者の同意があったとして承諾殺人罪の適用を主張した。
白石被告は、上下緑色の作業着のような服に、黒縁眼鏡、マスクを身に着けて入廷した。
白石被告は、ツイッターで自殺を望むような投稿をした人物と接触。「一緒に死のう」などと呼びかけ、自宅に誘い出したとされる。わずか2カ月で多くの若者の命を奪った凄惨(せいさん)な事件について、被告が法廷で何を語るかが注目される。
起訴状によると、白石被告は29年8月下旬~10月下旬、座間市の自宅アパートで、女性8人に乱暴した上、男性1人を加えた9人をロープで窒息させて殺害。現金数百~数万円を奪い、遺体を切断して室内のクーラーボックスなどに遺棄したなどとしている。
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